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事業案内

福島アトラス制作・普及事業

東日本大震災震災から2021年3月11日で10年が経過しました。

福島県では、2020年現在でも約3万人の方々が県外での避難生活を継続されています。避難地域では、避難区域の変遷に伴い避難者・帰還者の復興がより具体的な形で進みつつある状況となっていますが、避難者・帰還者の方々は復興・復旧が進んでいく中で、地域とどのように関わりながら生活再建を行うかについて様々な情報を参考に検討・試行される日々が続いております。

しかし、復興の状況に関する情報は市町村別に住民に伝えられているものの、同じ県下でも他の市町村の情報を集めることは意外に簡単ではなく、それらを組み合わせた全体像をつかむことはもっと難しいと考えられます。そこで、NPO福島住まい・まちづくりネットワーク(以下、NPO)を事務局とする福島アトラス制作チームでは、被災12市町村の復興に関わる情報を1冊の地図集としてまとめ復興状況の全体像をつかむための媒体「福島アトラス-原発事故避難12市町村の復興を考えるための地図集-」の制作を2016年よりスタートさせました。

福島アトラスはNPOが震災以降に被災地域で継続してきた復興支援活動と地続きに繋がっており、一過性のものではなく持続可能な活動の上に位置付けています。これらの3つの地図集は膨大な避難-復興状況の情報から内容を精査し、被災12市町村の避難者・帰還者の生活再建に対して復興の舵取りを行う国や自治体の政策への参考資料となること、延いては今後災害を経験する他の地域に引き継がれるべき知見となる地図集を目指しました。引き続き地図集の制作を予定しており、まだ扱いきれていない膨大な情報や課題に対して企画、監修、編集を駆使し特にデータのインフォグラフィック化を進めていきまだまだ不透明な震災復興の全体像を共有できるような媒体の制作に努めていきます。

福島アトラスHP:http://f-atlas.org/